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畑の準備 ブログトップ

畑の準備<11> [畑の準備]

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「トコトコ農園」開園式の朝を迎えた。

昨日は中くらいの寸胴鍋で里芋を茹でること6回。一人当たり何個いきわたるのか、大半が中くらいの大きさだから、一人5~6個も食べれば十分だと思うが、はたしてどうだろう。

昨年の「米作り体験」で十分の量と思って炊いたご飯が、随分足りなかったことがあった。
野外で体を動かすと、お腹がすくのだろう、想定していたよりも参加者の食欲は旺盛だった。
今回は50歳以上が大半だし、今日は畑作業をするわけでもないので、案外「キヌカツギ」の売れ行きも伸びないのではないか?

「トコトコ農園」開園祝いで、「ドミタス農園」の下山さんから、宅急便で日本酒をいただいた。開園式に遠く横浜から参加してくれるだけでも、ありがたいのに、お祝いまで頂戴してしまって、恐縮している。

皆さんの協力、支援に報いるためにも、いい農園に育てていくのが私の使命であり、恩返しにもなるだろう、そう思うと身がひきしまる思いがする。

畑の準備<10> [畑の準備]

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明日はいよいよ開園説明会を開く。

参加者にはK子さんが作った有機の里芋を味わってもらおう。
調理法はもっとも簡単で、味がよく解かる「キヌカツギ」に決まった。K子さんが作った里芋は粘り気があって、ねっとりしている。
K子さんの作業小屋の一画に地下の室があり、里芋が静かに眠っている。梯子を伝って降りていくと、目が慣れないので真っ暗で何も見えない。しばらくするとぼんやり、黒々とした里芋の塊が、壁際に積んであるのが見えた。
親芋から小芋をぽきぽき、折るようにはずす。小芋といってもかなりの大きさで「キヌカツギ」用の小芋が少ない。店先で売られているような中くらいの芋が大半を占めた。

お金を出して買わせてもらうつもりだったが、「いいわよ、ただであげる」というから、お言葉に甘えてしまった。その代わりといってはなんだが、秋に収穫予定のお米を届ける約束をした。

明日は「キヌカツギ」の味を引き立てる味噌を3種類用意する予定だ。
砂糖を入れた定番の甘味噌、ゆず胡椒を入れた味噌、それに豆板醤を入れた辛味噌の3種類だ。

昼近くになって気温がだんだん上がり、日差しも強い。気温も15度以上になった。ジャガイモ、大豆も芽出しの準備に取り掛かってくれるといいのだが・・・

畑の準備<9> [畑の準備]

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4月5日の開園説明会までに、物置小屋を建てなければならない。

その一念で昨日、扉を残しておおよそのところは完成した。テープカットをして祝いたい気分だ。丸太の支柱に壁材のコンパネを打ち付ける作業は主に私とNさんとで、電気ドリルを使って作業を進めた。
ところどころ、丸太の内部に異様に堅いところがあって、全体重をドリルの刃先に架けても、釘はピクリともしない。とにかく1本、釘を打ち込むと肩で大きく息をつくほど、力を入れなければならない。おかげで首から背筋にかけて筋肉痛がひどい。

小屋つくりにはいろいろな作業が含まれる。90センチの穴を掘ると、ふくろはぎと二の腕が痛くなり、重いコンパネを運ぶと、腰に来る。そして釘うちは前述の通りだ。

なんだが積年の運動不足を取り戻すように、連日体を動かしている。
4月7日にとうもろこしの種まきをするが、そのための資材を大井町のビバに買出しに行って来た。マルチ、ビニールトンネル、トンネルを支える支柱とビニール紐、締めて3万円近い。
農業資材の値段は高いが、これだけで3万円はチト高すぎると思って、レシートを改めてチェックしたら単価138円のポールを10本買ったのに、「10138円」とレジを打たれていることに気づいた。

間違いを電話で指摘すると、先方も誤りを認めて、郵便小切手で即返金してもらうことになった。
貧乏NPOにとって1万円は大金だ。家の買い物にはあまり頓着もせず、レシートをあらためることなどめったにないが、今回は長年のサラリーマンの性が活かされミスをチェックすることができた。

畑の準備<8> [畑の準備]

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3月13日にジャガイモを植えたが、次は「枝豆」を播くことにした。

収穫したそばから茹でて、冷えたビールのつまみにして、食べようという魂胆である。
連結ポット(36粒入り)を4シート買ってきて、苗作りから始める。
桜の開花が昨年より1週間ほど早い暖かさを狙って種を播いたが、その直後から気温がぐっと下がってしまった。ここのところの冷え込みで、桜の開花は逆に遅れぎみだ。

枝豆の発芽気温は15度以上だから、当分、芽は出そうにない。
もしかすると、再度新しく種を播かなければならないかもしれない。自然相手の野菜作りは、人間の思い通りにはならない。

何人かの人に体験農園でどんな野菜を作りたいかを聞いてみた。
「とうもろこし」を推す人もいれば、枝豆をイチオシする人もいる。私自身はジャガイモとトマトだが、人によって好みは大きく異なる。すべての要求に応えることはなかなか難しいが、最大限の配慮はするつもりだ。

畑の準備<7> [畑の準備]

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物置小屋がだんだん形になってくる。

何しろ貧乏NPOだから建築用足場の丸太を「箱バンセン」なる丸太縛りの針金で組み合わせた小屋を手作りで作っている。寸法を間違えて支柱を埋める90センチの深さの穴を掘りなおしたり、一度組んだ丸太を組みなおしたり、無駄な時間と手間を食ってしまっている。

何とか丸太を組んで、小屋の骨組みは出来上がった。次は屋根、最後に周囲の壁つくりの作業でほぼ完成である。

屋根を覆うのはスレート波板。波板と丸太をつなぐ傘釘をハンマーで打ち付け固定していく。屋根の上には乗らないで、脚立に立って目測で打ち付けていくから、ぐにゃぐにゃ曲線を描いている。誰も上から見る人もいないのを幸いに、曲がりを気にせず、どんどん打ち付けていく。

さて厄介なのが壁だ。丸太の太さは均一でないので、あちらをあわせると、こちらがぴったり合わない。壁の部材である、コンパネを組み合わせていくと、必ず隙間が生じる。
その隙間は、垂木用の角材で埋めていくしかない。

なんだかつぎはぎだらけの物置小屋になっていく。これを建築物とみるか、芸術的オブジェと見るか、見る人によって意見の分かれるところだ。

畑の準備<6> [畑の準備]

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畑を耕すためにはいろいろな道具や機材が必要になる。

鋤や鍬のように畑を耕す農具が必要なのは言うまでもないが、それらを運ぶ一輪車も畑の必需品だ。
「トコトコ農園」は駐車場から少し奥まったところにある。強引に畑の中まで車で突っ込んでもいいが、特に雨上がりの畑道はタイヤが泥に取られて動きが取れなくなることがある。重い肥料やこまごました資材を一度に運ぶには、一輪車がないと困る。

一輪車は文字通り、タイヤは1本しかない。肥料3袋で60kgあるから、前後左右のバランスをうまくとらなければならない。肥料の代わりに、小さな子供なら2人くらいは余裕で乗ることができる。でこぼこの畑道を少しスピードを上げて走ると子供はキャッキャと声を上げてよろこぶ。

物置小屋が完成しないと、農具や機材、肥料の類を毎回K子さんの所から畑に運び込まなければならない。
小屋が完成すれば一輪車の活躍の場は激減するだろう。

畑の準備<5> [畑の準備]

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4月5日の入園説明会を開くにあたり、ボチボチ新聞や広報誌を見た方から、入園申し込みならびに問い合わせがきている。

入園説明の前に畑の場所、周りの環境を事前に見てもらおうと、入園希望者にご連絡をした。その結果、昨日(3月29日)4組9人の方々が畑の下見にこられた。
東所沢、牛沼、山口、御幸町のそれぞれからおいでいただいたが、畑まではおおよそ車で10~15分という近さだ。

「トコトコ農園」は“安全でおいしい有機野菜を作り食べる”ことと“地域の仲間作り”を目的にした農園を目指している。したがってお一人で参加するより、家族で畑にこられるほうがいっぺんに多くの仲間ができるので、とてもうれしい。

定年退職した男性が参加者の核になるだろうという、当初の見込みとは違ったようだ。
もちろんうれしい誤算である。やはり女性が参加すると空気が和む。それと昨今の女性は行動的で何事にも興味を示し、積極的である。

私の知る限り「市民農園」や「体験農園」の参加者は男性が圧倒的におおい。
「市民農園」や「体験農園」が「男の隠れ家」的な空間として、畑がカラオケボックスに変身しているところもあると聞く。

「トコトコ農園」は女性、家族を核にした新しいスタイルの農園になるかもしれない。楽しみである。

畑の準備<4> [畑の準備]

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トラック2台分の堆肥を畑の端に2箇所、積みおろしてもらった。

はじめの一山は一輪車に堆肥を載せ、私とTさんの二人で300坪弱の畑に均一に播いた。
一輪車をふかふかの畑に勢いをつけて乗り入れ、要所要所にぶちまける。それをシャベルで均等にふりまく。
この一連の作業を40回近く繰り返すのに延べ二日かかった。無理すれば一日で終わらせることもできたかもしれないが、はじめから張り切りすぎると、後が恐いのでやめた。

数日おいて、もう一山の堆肥の半分を切り崩して100坪の畑に播いた。
このときはK子さんのトラクターを借りて、切り崩し、そのまま畑の要所要所に運び、後はシャベルを使い人力で均等に播いた。
この時点ではTさん、Nさんそして私の3人で作業をこなしたこともあり、1時間強でやり終えてしまった。

機械の威力恐るべしである。
近くの農家が夫婦二人で、5町(1町は10反、1反が300坪だから、5町は1万5千坪)の広さの畑を耕作している。
数字だけあげても、その広さを実感できないと思うので、東京ドームと比べてみると、ほぼ同じ面積である。

機械抜きでは、老夫婦二人で耕すのは到底無理だ。

畑の準備<3> [畑の準備]

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3月中旬にじゃがいもを植えつけると、6月中旬には収穫ができる。

キタアカリ10kgと男爵3kg、伯爵3kgを用意したが、予想収穫株数は140株。
一人当たり5株として、30人弱分のジャガイモが収穫できる計算になる。
畑の土壌と植える品種の相性がそれぞれあって、このあたりはキタアカリがよく育つ。

メジャーを使い畝の長さと幅を割り出し、二人でロープの両端を引っ張りあって、土の表面にロープの跡をつけていく。この作業を「縄摺り」と呼んでいる。
「縄摺り」で付けた印にそって鍬で土を掘り、その溝の中にジャガイモを30センチ間隔で置いていく。
あとは掘りあげた土をジャガイモの上にかけ戻してやれば作業は終了。

一連の作業に要した時間は小1時間もかからない。


畑の準備<2> [畑の準備]

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延べ2日かけて堆肥を播く作業を終えた。

次の作業はその上から牡蠣殻を細かく砕いた石灰と骨粉、ぬか、菜種かす、草木灰など有機物を混合した「アグレット666」、さらにその上から「ミネラルアーゼロン」という微生物の増進を促す有機肥料を化成肥料代わりにまいた。
この作業から、体力抜群の頼もしい仲間、Nさんが加わり、作業スピードは格段に飛躍した。

播いた肥料が土になじんでから、いよいよ大型トラクターを使って畑を畝なう作業を行った。実はトラクターで土を攪拌して、同時に表面を平らにならす作業は日常的に、目にしているが、実際に自分がトラクターの運転台に登って、操作するのは初めてのことである。
基本は乗用車の運転と変わりはないが、一度教えてもらって頭では理解できるが、脳細胞と手足の末端細胞のスムースな連携がなかなか取ることが難しい。

トラクターの運転はNさんに全面的にお願いした。Nさんはメカに強く、300坪弱の畑を器用にトラクターを操り、2時間くらいかかったが、初めての素人とは思えないほどきれいに畑を耕してしまった。

幾何学的な文様が美しい。やっと畑らしい畑になった。
Nさんもトラクターの運転が楽しい様子で、「今日は十分楽しませてもらいました」と満足そうな表情を見せていた。

最初に植えるものは当初からジャガイモと決めていた。キタアカリと男爵をそれぞれ10kg、3kg買っておいたので、準備は万端である。

畑の準備<1> [畑の準備]

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4月開園に向けて、肝心要の畑の手入れを早急にしなければならない。

すでにK子さんが手配してくれたチップと鶏糞を混ぜた完熟堆肥がトラック2台分、畑の端にうずたかく積まれている。
この完熟堆肥を畑全面に均等に播いていく。積まれた堆肥のてっぺんから湯気が立ち上っている。微生物が活発に活動している証拠だ。

一輪車に堆肥を積み込み、ふかふかの布団のような畑に一輪車ごと突っ込んでいくのだが、これがかなりな力を要する。気合を入れ、掛け声を出しながら一気に押さないと、途中でタイヤが土にめり込んで動けなくなる。
適当な間隔に堆肥を置いていく作業だが、この運搬作業を2~3回やるだけで、息は上がるし、汗が目のなかに入ってきてしまう。なまった体が恨めしい。

私が運搬役、Tさんがスコップで堆肥を均等にふりまく役と、作業を分担した。
Tさんは現在70歳だが、その体力には驚かされる。ご本人の弁によると、肩こり、腰痛とは全く縁がないそうだ。たいていこの年齢になれば2~3種類の成人病薬にご厄介になっているが、Tさんには全く無縁だそうだ。
Tさんは大手製薬会社に勤務して、薬を売る側にいたが、ご本人はその薬のご厄介になった経験がない。医者の不養生とは正反対の人生を歩んできたことになる。

畑の半分くらいまで堆肥を均等に播いたが、ここでギブアップ。残りは明日以降にした。
早春の畑に吹く風が、ほてった顔にすがすがしい。思わず空を見上げた。

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